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2023.04.13
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脱毛前の自己処理はいつやればいい?正しい自己処理のやり方とは
メンズ脱毛の施術前には、必ずお客様自身でのムダ毛の自己処理をお願いしています。ただしこのムダ毛の自己処理方法を誤ってしまうと、メンズ脱毛の施術によって得られる効果が減少します。また、ムダ毛の自己処理をしっかりと行えていないと施術での効果が減少する可能性も。
そこで今回は、メンズ脱毛の施術によって得られる脱毛効果を最大限に引き出すためのポイントや正しいムダ毛の自己処理方法についてご紹介します。日々のムダ毛の自己処理で肌荒れや赤みなどといった肌トラブルを引き起こしてしまう方やメンズ脱毛の施術を受ける前の方は是非この記事を参考にしてみてください。
目次
脱毛の施術前にはムダ毛の自己処理をするべき?理由を解説
メンズ脱毛の施術前には基本的にお客様自身でのムダ毛の自己処理をお願いしています。自己処理をしっかり行えていない場合だと、肌トラブルや脱毛で正しい効果を得られないなどといったリスクが発症します。
どのようなリスク、症状が発症してしまうのか詳しく確認しましょう。
・施術によって得られる効果が減少してしまう
正しい方法でしっかりと自己処理ができていないと、脱毛の施術によって得られる効果が減少してしまいます。
メンズ脱毛の施術では、ムダ毛に特殊な光を当てることでその効果を獲得するのが一般的なメカニズムです。ムダ毛には黒色のメラニン色素が多く含まれており、このメラニン色素に光を反応させることで熱エネルギーを発生させています。そしてここで発生した熱エネルギーがムダ毛を作る細胞にダメージを与えることでムダ毛を生えにくくさせています。
ただしムダ毛が生えている状態ですと、光に反応するメラニン色素の量が増加し、施術による光が分散してしまうのです。
そのため施術による特殊な光がムダ毛に十分に当てられなくなってしまうことで、正しいダメージを与えられなくなってしまいます。与えるダメージ量が減少することで効果が薄れてしまう可能性が出てしまいます。
・赤みやはれなどといった肌トラブルが起きやすくなる
自己処理にてしっかりとムダ毛を除去できていないと、施術後には赤みやはれなどといった肌トラブルが起きやすいです。
先述したように脱毛では特殊な光を当てることによる熱エネルギーで細胞にダメージを与えます。ただしムダ毛が残っている状態で施術をしてしまうと、熱エネルギーが皮膚の表面に溜まりやすくなります。そのためしっかりとムダ毛処理ができていないと、やけどや炎症などの肌トラブルが起きやすいです。
またお肌自体にダメージを与えてしまうことになるため、乾燥肌や敏感肌の症状を引き起こす可能性が大きいです。
・脱毛の施術を最短で済ませるため
脱毛前にしっかりと自己処理を済ませておくことで、脱毛の施術をスムーズに済ませることができます。
脱毛クリニックや脱毛サロンによっては、ムダ毛のシェービング時間も施術の時間に含める店舗があることも。そのため「シェービングに時間を取られることで脱毛の施術をしっかり行ってもらえない」「追加の料金を請求されてしまう」といったケースも存在します。効率的に脱毛の施術を行ってもらうためには事前のムダ毛の自己処理が必須です。
脱毛前の自己処理はいつやればいい?何日前から?
・脱毛前の自己処理は前日がベスト
脱毛前の自己処理は前日にしっかりと処理しておくことがベストです。
一部のサイトやインターネットの情報では「2~3日前の自己処理がベスト」と記載しているものもあります。ただし、2,3日も経ってしまえば、ムダ毛は生えてきてしまいますよね。ムダ毛が生えた状態で脱毛の施術を実施すると、肌トラブルや正しく脱毛効果を得られない可能性が出ます。
そのためムダ毛の自己処理は前日にしっかりと済ませておきましょう。施術時には完全にムダ毛がない状態を作っておくことが非常に大切です。
脱毛前の自己処理はどのくらいやるべき?どこまで?
脱毛前の自己処理では基本的に、肌からムダ毛が見えない状態まで処理していただくのがベストです。
施術部に毛が生えている、また毛が見えている状態ですとお肌へダメージを与えてしまうだけでなく、正しい脱毛効果を得られない可能性が出ます。カミソリや電気シェーバーなどを利用し、しっかりと表皮にあるムダ毛を処理していただければ効果的に脱毛効果を獲得できます。
脱毛前の自己処理方法は?
ここでは実際に、ムダ毛の正しい自己処理方法についてご紹介します。ムダ毛の自己処理でお悩みの方や脱毛の施術前にどのようにしてムダ毛の自己処理を行えば良いかと不安な方は、是非参考にしてみてください。
・電気シェーバーを利用する
ムダ毛の自己処理方法として最も有効的な処理方法が電気シェーバーです。電気シェーバーを利用し、ムダ毛を剃ることできれいに、そして安全にムダ毛の処理ができます。
ムダ毛の自己処理方法にはカミソリや脱毛クリーム、ピンセットなど様々な方法が存在します。しかし実は、どの方法でも少なからずお肌にダメージを与えます。そんな中でも最もダメージを抑えてムダ毛の自己処理を行えるのが、電気シェーバーです。
お肌に直接刃やクリームがつくことなくムダ毛の自己処理を行えるため、非常にお肌へのダメージが小さいです。また、潤滑剤・シェービング剤なども必要ないため、短時間で簡単にムダ毛の自己処理が行えるという点でも非常に有効です。
・自己処理を行う前にはしっかりとムダ毛を温める
自己処理を実施する前はしっかりとムダ毛を温めましょう。ムダ毛を柔らかくすることでお肌へのダメージを抑えながら処理できます。
ムダ毛やお肌が冷えている状態ですとお肌が硬化するため、刃を当てた際傷つきやすいです。そのためしっかりとムダ毛やお肌を温め、柔らかくしておくことで楽にムダ毛の自己処理を行えます。温め方としてはお湯や蒸しタオルなどで3~5分程度暖めることでスムーズにムダ毛の自己処理を行うことができるようになります。
・ムダ毛の自己処理後は保湿を行う
ムダ毛の自己処理後はしっかりと保湿を行うことで、お肌のダメージを低減できます。
先述したように、ムダ毛の自己処理にはダメージがつきものです。またムダ毛の自己処理後はお肌の水分が非常に少なく乾燥肌や敏感肌になりやすいです。
そのため自己処理後は化粧水や乳液などでしっかりとスキンケアを実施しましょう。スキンケアを実施することでこのダメージを抑制するだけでなく、お肌に水分が供給できますので様々なリスクからお肌を守れます。スキンケアを行うことで、しっかりとお肌の調子を整えておきましょう。
【やってはいけない】脱毛前の毛の自己処理方法の注意点
ムダ毛の自己処理には危険が多いです。普段やっている自己処理方法でも、実はお肌に大きなダメージ・負担を与えていることも。誤った自己処理方法を知り、改善することでお肌へのダメージを最小限に抑えましょう。
ここではやってはいけない自己処理方法に関して「ピンセットやワックスなどによる抜毛」「カミソリで力強く剃る」の2つの方法について解説していきます。
・ピンセットやワックスなどによる抜毛
ピンセットやワックスなどでの抜毛はお肌だけでなく、毛穴の奥にある毛根にも大きなダメージを与えてしまいます。これにより毛嚢炎(毛穴に細菌が感染する病気)を発症するリスクも高まりますので、絶対に止めましょう。
またメンズ脱毛では毛周期(毛の生え変わり周期)に合わせて脱毛を行っているのが一般的です。ただし抜毛を行ってしまうと、毛周期がずれてしまい施術によって得られる効果を減少させてしまいます。こういった点でも抜毛は非常にリスクが大きい処理方法です。
・カミソリで力強く剃る
多くの方がムダ毛の自己処理で使用しているものとしてカミソリが挙げられますよね。カミソリによる処理では、力強くムダ毛を剃ってしまうとムダ毛のみならず、肌の角質まで剃り落す危険性があります。
肌の角質には肌のバリア機能が深く関係しています。そのため角質を剃り落してしまうと肌のバリア機能が低下してしまう恐れが出てきます。バリア機能が低下すると肌トラブルを発症するリスクが上昇してしまうため、カミソリでの強引な自己処理は控えるましょう。
ムダ毛の生える向きに沿って、優しくなでるようにカミソリを当てることで、ダメージを最小限に抑えることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。ムダ毛の自己処理は非常に危険が多く少しでも誤った方法をとってしまうとお肌に大きなダメージを与えてしまいます。ダメージが大きすぎると肌トラブルやお肌の病気など様々なリスクにつながってしまうため、ダメージを最小限に抑えて自己処理を行うように心掛けましょう。
またムダ毛に強いコンプレックスや悩みを持つ方はメンズ脱毛を行うことが非常におすすめです。メンズ脱毛を行うことで毛の量や生えるスピードを落とすことで自己処理回数を大幅に減らせます。自己処理回数が減ることでお肌へのダメージも低減させられます。少しでもムダ毛にお悩みをもつ方はメンズ脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。